お前は○○だからダメなんだ!
「お前は○○だからダメなんだ」と怒鳴られたり、「あなたの○○するところ、なおしたほうが良いよ」とご親切に忠告を受けることがあります。その度に「あ~ 子供の頃から親や先生、クラスのみんなからずっと言われているのにまたやらかしてしまった。進歩がない自分なんて最低。生きている価値なんてない。死ねば良いのに・・・」と思って落ち込むのですが、エニアグラムを知ってから少し軽くなったように思います。
文句は言われても、褒められることなどほとんどないのがこの世の常。別のタイプの目から見れば、その人がザワザワしてしまう部分は言わずにいられないものなのでしょう。人は異なっていても毎回決まったタイプの人から同じような内容の文句が来ているのではないかと思えるようになってきました。
一か八か薄氷を踏むくらいの覚悟でやるときは慎重に進めるので、ある程度未来を予測しどの方法が最善かを判断しています。それでも不平不満はぶつけられます。このような時はわりと簡単に反省ができているようにも思います。
しかし無意識にやっていて、いきなり冷や水を浴びせられるがごとく罵声を浴びせられることがあります。こんな時はかなり落ち込んでしまいます。曲がりなりにも何十年も生きてきた自分の中では「それをやっても大丈夫」、「そうやっても恐れるに値しない」と分かっていることを何の気なしに行動に移しているのでしょう。でもこれが別のタイプから見たら地雷だったりするのかもしれません。
毎回自分が悪いと自分責めをしてきたのですが、相手の受け取り方にも問題があるのではないかと思えるようになってきました。エニアグラムのおかげで少し客観的に考えられるようになったのかもしれません。
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