異業種交流会

タイプ4,タイプ7

エニアグラムタイプ6の社長が信奉している経営の神様を、同じく支持している企業の社員同士での交流会がありました。電車で少し行ったところの会社で毎回夜に開催されています。順番に参加することになっていて、軽食が出るのでちょっとラッキーと思いつつ私も1回参加しました。

先に行ったことがある人から聞いていたとおり、独特の挨拶で始まります。あ~無理。もうこの時点で後悔です。なじめません。

各自が手を挙げて、自分が言いたいことをみんなの前で熱く語ります。仕事に対する思いとかを語る人が多かったです。

中でも、ある美容室の美容師さん達が活発に発現されることが話題になっていました。参加したことのある人からは「若いのにこんなにしっかりした仕事に対する考えを持っている素晴らしい人たちだ。我が社もこれくらい熱意を持った人を育てていかねば・・・」との評判でした。

実際生で見てみると、「はーい! はーい!」と美容師軍団は声で当ててくれとアピールしながら、元気に手を挙げています。タイプ7の方々かな~と思って聞いていました。「若い頃は相手のことを考えずにきついことを言って辞めさせてしまった人が何人もいるが、自分はその人たちの分まで一生懸命美容師という仕事に打ち込んでいきたい。」と反省の弁を述べる方もいらっしゃったので、ウイング8の人も多いようです。

すると私と同じテーブルでサンドイッチをつまんでいた人もその人たちと同じ美容室に所属する美容師だと分かりました。その人は手を挙げず、物静かに(おそらく自分の気持ちを)メモしていました。なんとなくタイプ4?と思いつつ、こういう場にはなじめないだろうなぁと、そしてこの美容室になじめているのかなと少し心配になって見てました。

明るくて、自分の意見をはっきり言えて、ハキハキしていて、外向的な人間でなければいけないような雰囲気で、職場でもそういう風に振る舞うよう見えない圧力がかかっているのではないかと想像してしまいました。「ほら、おまえも俺たちみたいに明るくすれば幸せになれるんだぜ!」みたいな。

各タイプがそれぞれの特徴を良い方向に活かせば、チームとして高いパフォーマンスを発揮できると思えるようになったのはエニアグラムを知ったおかげかも知れません。特定のタイプの特徴を強要するのではなく、それぞれのいいところをだせたらいいですね。

タイプ4,タイプ7

Posted by 鯛ぷ~