お店の予約

タイプ2

語学教室で出会ったエニアグラムタイプ2と思われる人のエピソードです。

その言語は簡単な会話しか出来ないので、ネットで見つけた語学サークルに通うことにしました。都度払いで、毎回ピンクのフリフリを着た人がお金の管理をされていました。初めての私にも気さくに声をかけてくれ、会のことを教えてくれたりしていました。

飲み会の愚痴

このサークルはときどきみんなで集まって飲み会があって、毎回この方が幹事をされているようです。「○○さんは『お酒飲めないから、参加費を値引いてくれ』、××さんも~~ということがあって大変なのよ~。」といった愚痴を聞くようにもなってきました。

いろいろ派閥があるのでしょうねと思いつつ、私は被害に遭ったわけでもないので私にとってはどうでも良い話でした。私が話を聞くことでストレス解消になるならそれでいいんじゃないの~と言う程度でした。「私がお店を予約したりしてあげているのに、要求ばかりで感謝が足りない」という怒りだったのでしょうか?

バーベキュー

夏を迎え、飲み会のお誘いが来ました。海岸でバーベキューをするとのことでした。燃料や場所は海の家みたいなところが用意してくれるのですが、材料などは持ち込みです。なんとタイプ2のフリフリさんが買い出しに行って、家で下ごしらえして持ってこられました。タイプ2のパワーすごいですね。私には真似できません。

動物愛護

野良犬(猫だったかも?)を見かけて、保護しないといけないと思ったそうです。警察を呼ぼうとしたそうですが、対応が悪かったとお怒りでした。警察も暇じゃないよ。私が見つけてあげたかわいそうな野良を警察は保護すべきだなんて言ったところで相手にされないでしょう。と思いつつ聞いていましたが、タイプ2のフリフリさんはプリプリ怒っていらっしゃいました。全く以て「知らんがな」であります。

人気店の予約

私が良くお店では限定1組でコース料理を出しています。コース料理は地元で人気なのでなかなか予約が取れません。

タイプ2のフリフリさんは「そこのコースの予約を取れないか」と言ってきました。私は空いている日を店に聞いて、タイプ2のフリフリさんが選んだ日の予約を入れました。

てっきり語学サークルの飲み会だと思っていたのですが、語学サークルの飲み会ではありませんでした。私は招待されておらず、タイプ2のフリフリさんがお仲間と一緒に行くために予約したことが後から分かりました。

「利用されたんだ・・・」

私は面白くありません。お店から「いつも来てくれているから受付開始前だけど入れておくね」と便宜を図ってもらった手前もあり、モヤモヤがつのります。

タイプ2フリフリは「いつも世話してやっているんだからたまには私の為に働かせてやっても罰は当たらないだろう」と言う感覚でしょう。そしてお仲間に「私が人気店の予約を取ってあげたおかげで、あなたたちはここに来れたのだから感謝しなさい。」と悦に浸るのでしょう。

やって上げた貯金ならぬ貯恩があるように思います。しかしこちらから見れば、さほど恩義は感じておりません。「あなたが勝手にやったことでしょ」としか思っていないのに、勝手にやったことを恩着せがましく思われても困ります。

と言うわけでタイプ2フリフリはこれをきっかけに縁を切りました。

タイプ2

Posted by 鯛ぷ~