サンクスカード
経営の神様を信奉する経営者の会で社長が聞いてきたようでサンクスカードが始まりました。名刺の大きさのカードに感謝の言葉を書いて社内の人で送り合うのです。
タイプ3御曹司が私のいた部署に修行で配属されていた時と重なっていました。なので人事評価の項目に「サンクスカードを出す」が入れられてしまいました。正直私はサンクスカードをもらいたいとも思いません。私の提案が採用されたり、意見が通ったりしたらうれしいですが、別に感謝などされなくてもかまいません。やることをやるだけです。
ただ、なかなか誰もやってくれないし盛り上げると思って協力してくれ的なニュアンスだったので、ことあるごとに書いて社内のポストに投函しました。と言っても「お土産ありがとうございました」しか書かなかったような・・・ タイプ3御曹司の動機は、社長が始めたサンクスカードなので、社長の評価を得るためにやろうとしたのかもしれません。
まわりの意見としては「もらったらうれしいけど書くほどのことがない」という声が多かったように思います。社風に合っていなかったのか、特定の数人しか出しておらず、ほとんどの人が出していませんでした。社員食堂や至る所に未記入のサンクスカードが置いてありましたが、時が経って埃をかぶっていたり色が変わっていたりしていきました。
サンクスカードがうまく行くところってタイプ2がそれなりの数いるのかも知れませんね。タイプ2がサンクスカードをもらって機嫌が良くなることでうまく回るとか? しかし「もっとお世話するぞ!」と思っておせっかい焼かれても逆効果のような気もします。どっちに転ぶのでしょうか?
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