自分が納得する形でのつじつま合わせ

エニアグラム全般

あの人はこのタイプかな? 私はこういうところがあるからこのタイプかな? と思いを巡らせるのですが、どの部分を採用するかで結果は変わってきます。

いろいろなエニアグラム使いの方が有名人のタイプ診断をしていますが、プロファイルする人によって判定結果が異なるのも「どの部分を判定の根拠とするか」と「それをどう解釈するか」が違うからなのかも知れません。有名人は身近な存在ではありませんし、カメラが回っていない所ではどんな人なのかあずかり知らぬ部分であります。我々に見えている部分も有名人本人が見せたい部分であったり、編集者や取材者のフィルターがかかっているので、素がどんな人なのかはますます謎に包まれてしまいます。かと言って身近な人をサンプルで提示しても、「誰だよ? そいつ」となってしまいます。各タイプのイメージを伝えようとして有名人の例を挙げるのでしょうが、皆さん苦労されているわけですね・・・

こう考えると自分のタイプを確定させるのは結構至難の業に思えてきます。「本当にこれがタイプの特徴なのか? 見たいように見ているだけなのではないか?」と言う疑念が出てきてしまいます。タイプの迷子になってしまいますよね・・・

他者のタイプも「こういうことするからあの人はタイプ○なんだろうな」と勝手にタイプ推定をして自分で納得しています。自分が目の当たりにした現象を元に、自分の中の理屈を以て推定しているのでつじつまが合います。勝手に納得しているだけで、本当にその人がそのタイプなのかは知る由がありません。でも自分で勝手に納得できれば、とりあえずストレスは減るからこれはこれでいいのかな?

もうちょっと正確に見極められるようになりたいと思っていますが、なかなかレベルが上がらず空回りしています。そもそも相手が自分のタイプを知りたいと思っているわけではないので無理な話なのかも知れませんが・・・

と言うわけでこのページに書いてあることはあくまで私が見たいように見た、私のフィルターを通して見た世界です。なのであまり当てにならない与太話です。

エニアグラム全般

Posted by 鯛ぷ~