違うタイプとペアで仕事
製造工程を細かく調べて工程図を作るよう言われていました。やりたくないから「今やってま~す」でなにもせず放置していました。しかししびれを切らしたのか、タイプ9部長にやられてしまいました。「タイプ6の部下と一緒になって完成させろ」と言われたのです。若い子の目があるとやらざるを得ません。しぶしぶ手をつけました。
想像で工程図を作っていきます。想像ですからなんとでも作れます。だからここは楽々パスできました。問題は次です。製造の責任者を捕まえて、想像と現実が一致しているかすりあわせしなければなりません。
アポを取って計画を立てるのは苦手です。私なら「あ~ あの責任者のところに話しに行かないといけないのか。今の時間帯に行って大丈夫だろうか。邪険に扱われないだろうか。面倒を持ち込んだと嫌な顔されるだろうなぁ。イヤだなぁ。やりたくないなぁ。こっちも仕事だからしないといけないんだけど、そんなこと分かってくれる相手じゃないだろうしなぁ。イヤだなぁ。会社辞めたい。もう死にたい。」で重い腰はなかなか上がりません。
なのでタイプ6の部下に丸投げしました。するとタイプ6部下はなんの苦もなくアポを取ってきました。と言うかそう見えました。神に見えました。ありがとうございます。心底感謝です。
その後、私が想像で工程図を作る → タイプ6部下が製造責任者と時間調整 → タイプ6部下と共にその時間に製造現場に出向いて内容確認 → タイプ6部下が工程図を修正 → タイプ9部長承認、と言うサイクルが回り始めました。タイプ6部下のおかげで、半年ちょっとかかって完成しました。コミュ障の私一人では絶対完成していなかったことでしょう。常識があって、人と合わせられるタイプ6の力に助けられた出来事でした。
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