やさしさの出し方
ある時、知り合いがエニアグラムのファシリテーターを始めました。その人の元同僚など付き合いの長い人が良く参加されていました。そこでファシリテーターにタイプ2と判定された人たちがいました。
1人はファシリテーターがいろいろお世話になった人だそうで、困った時には手を差し伸べてくれる存在だったとか・・・ この人は何かを見て、ご自身でタイプ6に転向されました。(タイプを迷っていてタイプ2も候補の一つとして置いていただけかも?)
もう1人もファシリテーターの仕事つながりの人でした。100問くらいのテストを何度やってもタイプ2と出るそうです。何回かワークショップでこの方の話を聞くうちに、この人もタイプ6じゃないかと思い始めました。「困っている人がいたら仲間に入れてあげる」のような発言があったからです。
教室でぽつんと一人でいる人を見たら、タイプ2なら駆け寄って話しかけてあげたくなる、タイプ6なら「こっちおいでよ」と仲間に入れてあげたくなる、そんなやさしさの出し方のイメージをもっているのですが違うかな? 私だったら・・・ 「だれかあいつのところに行って話して来いよ」と心の中でつぶやきながら、誰がどういう対応するのか観察していそうな気がします。やさしさはゼロです。
あるタイプのことはわりと理解していて判定がやりやすかったり、ワークショップでそれほど会うことがなくて、いまいちつかみあぐねているタイプは判定が不得意だったりします。タイプ4認定大盤振る舞いの講師もそのような感じなのかな?
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