前者後者理論

エニアグラム全般,タイプ6

心屋仁之助氏が提唱している理論です

  • 前者
    • 空気が読め、理解、理論、表現、処理能力が比較的高い マルチタイプ
  •  後者
    • 天然、癒し系、言葉をストレートに受ける 集中タイプ

これを見ると前者とはタイプ6っぽい感じがします。タイプ6って空気を読んで行動しているし、ヘッドセンターだから思考を使いまくっている。(使いすぎて思考停止に陥っていることもよくありますが・・・) 後者とはタイプ6以外の人かな?

学校で優等生だった人は前者だと言っていたような気がします。先生の言うとおりに出来るから気に入られるらしい。

後者は先生に褒められたりしている前者を見て、「前者の人ってすごいなぁ。私もああならなければ!」と思い、無理をして前者っぽくなろうとする。逆に前者は後者がたまにやらかす素晴らしい結果を見て「先生の言いつけどおりにしているのに、あいつのあんなところはとてもマネできない。」と思って落ち込むそうな。

学校教育ってタイプ6の価値観を具現化する部分があるでしょうからね。タイプ6はそれほどストレスなくこなせるのでしょう。他のタイプは無理してタイプ6っぽくしようとするも、本物のタイプ6には到底かないません。しかしたまに各タイプの特徴を良い方向に活かすと、タイプ6には到底出来ないことをいとも簡単に成し遂げてしまいます。社会に出ても割とこういうことありそうだな。

会場でも「前者の人!」、「後者の人!」と手を挙げる場面があります。毎回後者のほうが前者より多いのですが、後者として手を挙げている人にタイプ6っぽい人が結構混じっているように見えました。自称タイプ4のタイプ6がいることと似たような法則があるのではないかと思っています。失敗しちゃう私、すぐ落ち込んじゃう私、などネガティブを反映した自己評価の受け皿が後者やタイプ4と認識させてしまうのでしょうか。