リコールはお祭り
社長がエニアグラムタイプ6だったので管理職にはタイプ8がたくさんいました。そういう会社なのでタイプ8的な部分の雰囲気も漂っていました。
商品事故があった時は、社外に出てしまった場合も、出荷前で発覚した場合も、嬉々としてトラブル処理をやり始めます。ピンチを楽しんでいるようです。これこそ生きている実感ができるイベントのようです。社長も安全第一なので反対はしません。
しかし事故を起こさないようにするのが普通の会社です。作業手順を明確にし、チェックポイントを作り、誰に権限と責任があるか明確にしていく必要があります。しかしこういうことは大嫌いなようです。口では「細かいところまで決めてしまうと、業務が回らなくなるから」と言っています。本当は「ピンチが起きなくなっては困る」からでしょうね。