送別会
ある時、エニアグラムタイプ1の同僚(↓この人)が会社を辞めることになりました。
定年間近のタイプ9の仕事の要領の悪さに腹を立て、タイプ3課長のかっこつけにブチ切れ、タイプ3課長の言うことを鵜呑みにして実態を把握しないタイプ8部長に幻滅して辞めていきます。(この部署は私にとっても暗黒時代でした。)
このようなメンバーで送別会をしました
辞める人 タイプ1
ベテラン タイプ8
新人 タイプ6
定年間近 タイプ9
そして私
ここにいないのはタイプ3の課長。この人はモラハラクソジジイなので送別会には呼んでいません。送別会があることも知らせていません。私たちは悟られないようにバラバラに退勤し、会場に集合しました。
酔いが回ってきて隣の課の話になりました。部屋は同じで机の島が隣になっている課です。そこの課のメンバーはこんな感じ。
課長 タイプ5
係長 タイプ7
係長 タイプ6
平社員 タイプ?(ヘッドセンターっぽいけど決め手に欠ける)
若い平社員なので当然と言えば当然なのですが、仕事の能力が低いのです。タイプ5課長が結構きつめに平社員に接していたりします。他の人には淡々と接しているのになぜか平社員には手厳しいのです。もしかしたらタイプ5同士の同族嫌悪なのかもしれません。
退職するタイプ1の言い分
「平社員にタイプ7とタイプ6の係長が冷たいのはひどい。もっときっちり仕事を教えてやるべきだ!」
ベテランのタイプ8の言い分
「平社員は自分がいじめられるポジションに自ら身を置いている。それが快適なのである。いやだったら自分の力で這い上がらねばならない。」
結局言い合いのけんかに発展していました。お互い譲れない所だったのですね。
そのあとはタイプ8の武勇伝講演会。演題は値下げの駆け引きと成功事例。「オレはなぁ。あそこの業者とこんな風に交渉して、他の業者も巻き込んで、こんな風に値下げさせたのだ。あそこでこういう風にやったから値下げに成功したんだ。おまえも強気で行かないと勝てないぞ。」相手の業者の名前は変わるが内容は大体同じ。観客はタイプ6の新人。タイプ9は空気と化し、それを遠巻きに観察する私。エニアグラム動物園と化した送別会でした。
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