納期の確認

タイプ9

購買にいた時のタイプ9同僚の話です。別部署にいたときは人当たりがよい真面目な人という印象でしたが、一緒の部署になって初めてこんな人なんだと驚きました。ちなみに課長はモラハラタイプ3(↓こいつ)でした。

購買では製造から上がってきた発注伝票をシステムに打ち込みます。すると自動FAXで先方に発注書が送信され、受注完了の返信FAXを確認するのが主な業務でした。

すると業者の都合で納期が前倒しになったり、先延ばしになったり、分納になったりすることもあります。私の場合は納期間近なもので、延期や分納になる分だけ製造に内線で確認していました。それ以外は返信FAXをコピーして、変更点にマーカーで印を入れて製造に返却していました。不具合があれば製造から連絡があります。

しかしこのタイプ9同僚はすべてを内線で確認するのです。


タイプ9「○○の納期なんですが、発注の伝票をあげてくれたのはどなたですか?」
製造「それはいつの分ですか?」
タイプ9「本日こちらで入力した分ですので、昨日提出された分だと思います。」
製造「××が作った分ですね。ちょっと読んでくるから待っていて。」

~ ~ ~ ~ ~ 保留音♪ ~ ~ ~ ~ ~

発注者「あーもしもし。お電話変わりました。▲▲です。」
タイプ9「発注伝票のことなんですが、今お時間よろしいでしょうか?」
発注者「あぁ・・・ はい」
タイプ9「昨日の発注伝票を書かれたのは▲▲ですか?」
発注者「はいそうですが・・・」
タイプ9「今日いただいた発注をFAXで注文したのですが、その中の■■という商品で確認したいことがありまして。☆箱を来週の金曜日納品で発注伝票をあげてもらっていたのですが、業者から水曜日納品でかまわないかと連絡がありまして、大丈夫でしょうか?」
発注者「それでかまいませんよ。」
タイプ9「承知しました。それでは■■を☆箱、来週の水曜日納品で変更かけておきます。」


1回の内線は大体15分。それからリラックマのペットボトルカバーに入れたお茶をおもむろに飲み一休み。それからお手洗いに立つ(30分に1回は行ってたな)。トイレから帰ってきて一休み。それから作業に入る。と言うサイクルを繰り返していました。

必要な情報だけ伝えれば良いのですがとにかく前置きが長い。話し出しても本題に入らない。端から見ているだけですが、仕事が遅くてもやっとします。

他にも、問い合わせがくると関係ありそうなところに電話をかけて延々と説明し、「それこちらではわからないですね・・・」と言われ、次の部署でも延々と説明するところからスタートしていました。

自分の時間だけでなく、相手の時間も奪うことに無頓着ですごいなぁと思って見ていました。私より20歳くらい上の人なので、給料もかなり高いのにこの労働生産性って・・・

タイプ9

Posted by 鯛ぷ~