人前で泣く

小泉進次郎環境大臣ですが、エニアグラムのサイトを見ているとタイプ3と判定されているのをよく見かけます。小泉大臣の男泣きがニュースになっていて、ふと思い出したことがありました。
↓のタイプ3広報女性のことです。
私の同僚の親御さんが、闘病の末、帰らぬ人となりました。入社数年しか経っていない女性で、ご実家の大黒柱をなくされてしまいました。闘病期間中も大変だったことでしょう。そしてこれからの将来、ご家族がどうされるのか不安でいっぱいだったと思います。
大変気の毒で、同僚のことを心配しつつ、課員全員で車に同乗して葬儀会場に向かいました。するとそのタイプ3広報女性も着いて来たのです。もしかしたらウイングが2なのかもしれません。「私が行って元気づけてあげなきゃ。」なのでしょうか。「部署も違うし、同僚の同期でも無いのになぜあの人が?」と私が同乗させてもらっている車では疑問の声が上がっていました。
お焼香が終わり、帰ろうかとなった時、そのタイプ3は号泣していました。「そんなに近しい間柄でもないのに、なぜ?」と帰りの車でも疑問の声が・・・
泣いてみせることで、まわりからのイメージがよくなると思ったのかな?とふと思い出した次第です。だとしたら人の不幸を利用して自分をよく見せようとしているわけですよね・・・
真相は本人に聞いていないから分かりません。しかし我が強くて、上に取り入るのがうまい印象の人ですから、同じ会社と言うだけであまり関係がない人の、さらにその人の身内の方のお葬式で感情移入して思わず涙してしまうような繊細な人には見えません。違和感しかない泣き顔に私は(おそらくそこにいた同僚達も)「何この人?」と思ったのでありました。
自分のための涙
こんな記事もありました。
「よく考えたら、進次郎さんは自分のために泣いている。『子どもみたいな私の話を聞いてくれて、総理は決断してくれた。もう感謝しかない』ではなく、菅内閣の閣僚、一員であるなら、まず総理が辞めることに至ったことを国民に謝るべき。コロナで苦しんでいる人がいる。総理が辞め、表紙を変える、新しい人を選ぶための選挙をやるわけだから、先ずは国民に対して謝るべき。それに表でやる必要はなく、総理を説得するなら裏でやればいい。官邸にはいくらでも秘密の入り口がある。裏から入って説得すればいいし、赤坂の議員宿舎だっていい。それをわざわざ見えるところ、カメラの前に出てきて格好いいマスクをして、涙を流しながら自分の感謝を語らなくたってよかった」
わざわざ見えるところで涙を流す理由は「自分のため」だったのか。すごく的確な解説だなぁと思った次第です。
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